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まさに婆羅門の身をもって得度すべきものには、すなわち婆羅門の身を現じて、ために法を説き
現代語訳
また、婆羅門の姿を見ることによって救われるものには、ただちに婆羅門の身を現わして、その人びとのために法を説き、
「婆羅門」 観音菩薩三十三身の第十四身
インドにおける四姓制度の最高位。
司祭者、僧侶階級のこと。バラモン教(後のヒンドゥー教)の指導者として、インドの宗教、文化学問の分野の担い手であった。 またインドからの渡来した修行僧を「婆羅門僧」などと称することがある。 ここで先に述べた「四姓カースト制度」に少し触れておきます。
カーストとは古代インドの身分制度でブラーフマナ(僧侶、司祭)、クシャトリア(王族、武士)、ヴァイシャ(農、工、商人)、シュドラ(奴隷)の四種がありさらに枝別れした厳しい身分制度であり現在でもその名残が色濃く残っているといわれている。
釋尊の仏教は身分制度を否定しています、そうした中であえてブラーフマナ(婆羅門)としての姿をあらわして教えを説くのは その時代の人々に仏教の目指す人の道、仏の教えを説くのに自然に受け入れやすい形であるような気がします。誰にでも優しく何にでも優しい心を持つことをその教えにもつ仏教なればこそのお姿である。
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