第五回 -梵王身を説く、十九説法の第四説法

 

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 まさに梵王の身をもって得度すべきものには、すなわち梵王のみをじて、ために

また梵王の姿を見ることによって救われるものには、ただちに梵王の身を現わして、その人びとのために法を説き。

梵王身 観音菩薩三十三身の第四身、ともに梵天、梵天王、大梵天王に同じ。欲界婬欲をはなれた清浄世界に住し、この世界を支配するという。仏法を守る護法神。

清浄は漢音では(せいじょう)と言いますが仏教の基本的な漢字の発音は呉音です。

その意味も(セイジョウ)は清らかな、汚れない、ですが(ショウジョウ)は囚われのない、執着がないと言う意味です。


 





写真1





一口豆知識  〜 徳王観音   〜 

 

徳王観音」 観音菩薩三十三観音の一つ


岩上に趺坐し、左手は膝前に、右手には楊柳の枝を持つ姿にあらわされる、徳王とは観音の功徳、福徳が特に優れていることによる名で、梵王身に組み合わせられている。



 

 


写真2
 
 

〜 〜浄土衆歳時記〜 〜

 霜月(しもつき)十一月、旧暦十一月の異称
霜がしきりに降りるようになることから「霜降り月」といい、略して「霜月」となったとされています。 他に神楽月、雪待月などとも呼ばれています。

この時期は各寺院や神社で「七五三」のお参りが行われます。
男児は三歳と五歳、女児は三歳と七歳に合わせて社寺にお参りし、子供の健やかな成長を祈願する祝儀です。 昔は十一月十五日と定まってはいませんでした。 それが、五代将軍徳川綱吉公の子、徳松の三歳の髪置*にちなむともされています。


*髪置(かみおき)
幼児が頭髪を初めてのばす儀式--天和元年十一月十五日(広辞苑より)


 






写真3(七五三)


   

参考資料:
「観音経事典ー観音経事典編纂委員会編ー柏書房」より引用
「浄土宗歳時記ー田原照純・藤井正雄監修ー四季社」より引用

 




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