まさに、辟支仏の身をもって得度すべきものには、すなわち辟支仏の身を現じて、ために法を説き
辟支仏の姿を見ることによって救われるものには、ただちに辟支仏の身を現わして、その人びとのために法を説き
*辟支仏身 --観音菩薩の三十三身の第二身
自ら悟って生死からおこる苦海を解脱して 修行者の究極の境地(阿羅漢果)を証し、しかも説法せず教団を組織せず、ただ信者のために神通を示現するだけの聖人
*生死
しょうじ--ひとが生まれ死ぬ事
*苦海(三界を指す)
1、欲界(よくかい--欲の盛んな世界)
2、色界(しきかい--欲を離れた清らかな世界)
3、無色界(むしきかい--物質を超えた精神のみが存在する世界)
*解脱
げだつ--苦しみから解(と)かれ、のがれ出る事
*阿羅漢果
あらかんか--尊敬に値する者、三界の一切の煩惱を断じ尽くした位
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