極楽へ行って帰ってこられた永井辰次郎さんは

「阿弥陀仏の毛孔(もうく)より放ち給うお光明(こうみょう)は、光と光と照し合いて、その美しい事、広い事というたら話しができぬ。そして阿弥陀様のおつむの肉髻相(にっけいそう)から放たれる円光の光明を拝む者は大変多くの罪業(ざいごう)を滅すという」と。

その阿弥陀仏の光りのすばらしさを観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)には「阿弥陀仏に八萬四千(はちまんしせん)の相(そう)あり。一一の相に各々八萬四千の随形好(ずいぎょうこう)あり。一一の好(こう)にまた八萬四千の光明有り。一一の光明が遍く十方の世界を照らして念仏の衆生を摂取して捨てたまわず」と記す。


辨栄上人はその様子を「威神光明(いじんこうみょう*1)にかがやきて、光顔巍巍(こうげんぎぎ*2)として極まりなし」とお話です。




*1威神光明-不思議なひかり

*2光顔巍巍- 光輝くお顔がおごそかで気高くすぐれている様子


当該絵図
 



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