阿弥陀経には、お念仏を称える人は、六方の諸仏が守って下さる、と説かれています。
ですから、このお経のことを「謹念経」とも言います。

詳しく説明しますと、教えを信じてお念仏を称えるならば、阿弥陀様は二十五の菩薩方をお連れになって、この人をお護りになる。

菩薩方ばかりでなく、仏法守護の沢山の天神や四天王などの影の形に添うように、悲しみの心をもって守って下さるから、昼でも 夜でもあらゆる時、あらゆる所で悪魔悪神などはとても手を出す隙はありません。
ですから、長生きができ、禍は転じて福となり、身も心も安らかに過ごすことができます。

この絵をよくご覧下さい。
お堂の中でお念仏をしている人の右上方には、阿弥陀様や二十五の菩薩方が雲に乗って馳せ参じて来て下さっています。
また左右には沢山の天神や四天王が護って、悪魔や悪神を寄席つけないぞとガードしておられます。
左下には、驚いて逃げいく悪魔が描かれています。
よく見ると、仏様だけでなくガードする天神たちも雲に乗っています。
ということはお念仏の声が聞こえたならば即座にやって来て下さることをあらわしているのです。



絵画中の当該箇所


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