| 明応四年(1495年)三月、浄土宗大本山鎌倉光明寺第九世長蓮社観譽祐崇上人が時の天皇後土御門天皇より宮中へ召され浄土宗の法門を説講、ひきつづき知恩院(浄土宗総本山)において二十一日間の講述に及びました。 天皇のご信仰の深さと上人に対する信任の深さで御座いましょう。 同年四月、勅願所の綸旨を光明寺に賜り、祈願の額と関東総本山の称号を下されました。 同年十月紫宸殿において十夜法要を厳修奉りました。 これにより以後毎年十月を以って十夜法要を鎌倉光明寺に於いて勤めることをお許したまわりました。 その願うところは、阿弥陀仏への回願をもって、庶人の罪業を除き、三界の万霊も仏道を成じて、 先祖代々の恩所は極楽に生まれ、ついに天下も安楽となって正法の興隆せんこを願うものであります。
(天照山光明寺ー大本山光明寺発行より)
以後浄土宗のお寺では十月から十一月にかけてこの法要か営まれております。 当寺では十一月十日夕方より法要を行い合わせて大数珠くり念仏、八丈太鼓の奉納、お斎をいただきながらの演芸会などを催合しております。 |
